坂道を滑走してきたクルマを止めようとした女性死亡

自動車 社会 社会

8日午後、北海道新ひだか町内の町道で、66歳の女性が自車のドアに顔を挟まれた状態で倒れているのが発見された。女性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。無人のまま後退してきた自車を止めようとした際に事故に遭ったとみられる。

北海道警・静内署によると、警察が事故発生を認知したのは8日の午後2時15分ごろ。新ひだか町三石豊岡付近の町道で、乗用車が道路右側の路外に逸脱。66歳の女性が運転席ドアと路面の間に上半身を挟まれ、意識を失った状態で倒れているのを通行人が発見、警察に届け出た。

女性は近くの病院に収容されたが、すでに死亡していることが間もなく確認された。死因は気道圧迫による窒息が原因とみられている。

現場は緩やかな坂道。警察では、無人のまま滑走してきたクルマを止めようとした女性が転倒、その際に体をドアに挟まれ、数メートルに渡ってひきずられたものと事故状況を推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る