【SUPER GT】第8戦は、両クラスともに天王山

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今週末の13日・14日は、SUPER GTの第8戦『SUPER GT in KYUSHU 300km with ASIAN FESTIVAL』が、大分県オートポリスにて開催される。今回は、アジアで開催されているAFOS(Asian Festival Of Speed)のフォーミュラV6アジア選手権の第9・第10戦と、アジアンツーリングカー選手権の第7・第8戦が併催されるのが特徴だ。

GT500クラスのランキングは、現在は8号車「ARTA NSX」の伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組が69点でトップ。それを、同じホンダ勢の18号車「TAKATA 童夢NSX」の道上龍/小暮卓史組が13点差で追う。さらにそのわずか3点差の位置に、22号車「MOTULE AUTECH Z」のミハエル・クルム/松田次生組がいる。

ウェイトハンデの点から見ると、今回8号車は100kgのフルウェイトで、18号車も90kgを積む。それに対し、22号車が35kg、4位につける本山哲/リチャード・ライアン組の23号車「XANAVI NISMO Z」が20kgと、日産勢が軽い。8号車と18号車にとっては、厳しい戦いとなりそうだ。

一方のGT00クラスは、一時は大量リードを築いていた101号車「TOY STORY Racing apr MR-S」の大嶋和也/石浦宏明組が、前戦で遂にトップを明け渡した。3点差の75点でトップに立ったのが、2号車「プリヴェKENZOアセット・紫電」のベテラン高橋一穂/加藤寛規組だ。

2号車対101号車の一騎打ちに絞られたといっていい。ウェイトハンデは2号車が80kgに対し、101号車は55kgと若干有利。しかし、101号車は不運続きでここ3戦流れがよくない状況であり、2号車有利か。

《デイビー日高》

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