そんぽ24、保険金を迅速支払いへ

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そんぽ24損害保険は、顧客の声を反映させるため、保険期間の初日が2008年1月1日以降の契約から、「そんぽ24自動車保険」を改定すると発表した。

保険金不払い問題を受けて、保険金を迅速に支払うための改定。

搭乗者傷害保険の医療保険金は、ケガした部位とその症状が確定すれば治療中であってもスピーディに保険金を支払う「部位・症状別定額払」に変更した。

対人臨時費用保険金(事故の相手方が亡くなった際や3日以上入院した際に支払う定額の保険金)のみを支払った事故については、翌年の等級をダウンさせない「ノーカウント事故」として取扱う。これにより、顧客が対人臨時費用保険金の受け取りをためらわないように配慮する。

また、商品をわかりやすくするため、申込み手続きはシンプルに、補償内容はわかりやすくするよう各種見直した。

運転者年齢条件については18歳以上補償から30歳以上補償までの1歳刻みの区分から、「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」「35歳以上補償」の5区分にした。

保険料を算出するための年間予想走行距離についても、申告を容易にするために、1000km単位での申告から5区分での申告に変更した。

約款については、顧客にとってわかりやすいものとするために、文言の明確化など、見直しを行った。このほか、弁護士費用等担保特約の新設や対物超過修理費用補償特約の新設など、顧客から要望の多かった事項も見直した。

《レスポンス編集部》

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