3か所の死角を同時に見る 市光工業が映像ユニットを発売

自動車 ニューモデル 新型車

市光工業は、後方と左右側方を捉える映像を1台のモニターで同時に確認できる「セーフティ・マルチ・ビジョン」を開発して販売を開始した。

セーフティ・マルチ・ビジョンは、大型車に装着したカメラが死角を映し出す既存のルームミーラー型後方確認システムのセーフティ・ビジョンと組み合わせて使用する新しいコントロールユニットで、1つのモニター上に3つの映像を同時に映し出す新たな機能を加えた。

車両後方と左右のミラー上部にカメラを装着し、通常走行ではモニターに上側半分に車両後方を、下側に車体の左右側方の映像を映し出す。また、バックギアに入れるとモニター内の上下の映像の位置が自動的に切り替わる。さらにウインカーを操作すると、自動的に曲がる方向を捉えているカメラ映像と、車体後方部が映し出されるように切り替わる。

今まで見えなかった車両全体の走行環境が確認できる。

セーフティ・マルチ・ビジョンは、セーフティ・ビジョン専用の後付のコントロールユニットで価格は7万3500円。

《レスポンス編集部》

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