東芝と加賀東芝エレクトロニクス、パワー半導体の新工場を本格稼動

自動車 ビジネス 企業動向

東芝と加賀東芝エレクトロニクスは15日、石川県能海市の加賀東芝敷地内に建設した新製造棟の開所式を実施した。

新棟は、携帯電話やPCなどデジタル機器向けのパワー半導体の製造棟で、今年5月に竣工、加賀東芝初となる200ミリウェハ対応ラインを本格稼動する。

新棟向け設備投資額は、2010年度までに建設費と製造設備費の合計で約550億円の計画で、今後月産6万枚まで段階的に能力を拡充し、市場動向に応じてさらなる拡大を検討する。

パワー半導体は、携帯デジタル機器やハイブリッド自動車など特に電力使用効率が重視される分野を中心に、電源部分などで電流制御や電圧変換を担う重要部品として需要が拡大している。

東芝は、今回の加賀東芝新棟を活用してさらに事業を強化し、業界トップの地位を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る