デュポン、熱可塑性樹脂製品を値上げ

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米国デュポン社は、エンジニアリングポリマー事業部が北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋地域で、2007年11月1日出荷分の熱可塑性樹脂製品の値上げすると発表した。

デュポンでは、価格の高騰に対し、生産性プログラムなどの抑止策で埋め合わせるための努力を継続してきたとしている。しかし、原材料とエネルギーコストの上昇率が昨年実績を大きく上回っていることに加え、堅調な製品需要に応え、世界規模での新製品、技術用途開発力の強化などの投資の必要性を迫られていることから、値上げを決定したとしている。

デュポンのエンジニアリングポリマー事業部では、世界中の航空宇宙、家電、自動車、消費材、電気、エレクトロニクス、工業用品、スポーツ用品など、様々な産業向けに樹脂製品を製造・販売している。

《レスポンス編集部》

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