【東京モーターショー07】三菱ふそう CANTER ECO-D…街に溶け込む

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー07】三菱ふそう CANTER ECO-D…街に溶け込む
【東京モーターショー07】三菱ふそう CANTER ECO-D…街に溶け込む 全 7 枚 拡大写真
「次世代の都市型ダンプとは何か?」そんな問いかけを込めたコンセプトカーが、『CANTER ECO-D』だ。第40回東京モーターショーの三菱ふそうブースに参考出品される。

サイズは全長5800mm×全幅2000mm。最大積載量は3000kg。大型ではなく、街でよく見かける小型ダンプである。

「都市部で使うことを想定しているので、モダンな建物のある街でも違和感がないことを心がけました」というのは、デザイン部の三木英一さん。まるで未来映画の1シーンに出てくるような先進的なフォルムは、キャビンと荷台がスムーズに繋がった連続感が美しい。荷台も、高さ(=威圧感)を与えないデザインだ。また、スカート形状にしたサイドカバーは、タイヤが跳ね上げた小石などを極力周囲に撒き散らさない形状になっている。

おもしろいのは、ドアヒンジがドアの後ろ側についていること。ステップがドアの前側にあるのでドアを大きく開けないと乗り降りできないのがトラックの常識だが、ヒンジを後ろに設定することで少ない開口角度で楽に乗り降りできるように工夫しているのである。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る