大同特殊鋼、通期業績予想を修正…ニッケル安で買い控え

自動車 ビジネス 企業動向

大同特殊鋼は、2008年3月期の連結決算業績見通しの修正を発表した。

売上高は、6000億円を予想していたが、5830億円に下方修正した。原材料のニッケル価格の下落と先安感により、ニッケル製品の買い控える動きが加速したほか、鉄スクラップ高騰で、予想を下回る見通しとなった。

ただ、ニッケル安による収益率の改善で、営業利益、経常利益ともに370億円を予想していたが380億円に上方修正した。

当期純利益は持分法適用会社だった王子製鉄の株式売却で留保利益にかかる税効果の計上が必要となり、200億円を予想していたが、155億円に下方修正した。ただ、王子製鉄売却益は今回の見通しに織り込んでいない。売却価格が決定してから開示する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る