日産、ATLET ABの買収手続きが完了

自動車 ビジネス 企業動向
日産、ATLET ABの買収手続きが完了
日産、ATLET ABの買収手続きが完了 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、100%子会社の欧州日産フォークリフト社がEU委員会の最終認可を受けATLET ABの買収手続きを完了したと発表した。

日産の産業機械事業部担当の青木俊雄執行役員が、ATLET ABの取締役会長に就任し、CEOには日産の産業機械事業部主管の池田圭二氏が就任する。池田氏は今後 ATLET ABの本社へ拠点を移す。

日産フォークリフトの主要マーケットは欧州、米国、日本、その他グローバル市場にわたって、エンジン式とバッテリー式カウンターバランスフォークリフトを製造している。

一方、ATLET ABは主要マーケットである欧州で確固たる地位を獲得しており、新興成長市場でも成長している。

今回の買収手続き完了により、両社は今後車両開発技術や製造技術の交流による効果が期待されるとしているい。また、共同購買によるコスト競争力の強化も図る。

両社はグローバルで合わせて年間3万6500台以上を生産し、年間連結売上高は8億5800万ユーロに達する。両社のブランド及び販売ネットワークは統合しない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る