危機管理展07…地震実験車のデモに来場者が注目

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危機管理展07…地震実験車のデモに来場者が注目
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「危機管理産業展2007」が17日、東京ビッグサイトで開幕したが、その会場で来場者が注目していたのがプロセブンの地震実験車だ。そのデモが始まると、来場者が集まり、地震の時に家具や家電がどのように動くか、注意深く見守っていた。

プロセブンは超粘着振動吸収素材を用いた青色の耐震マットを販売している会社だ。読者のなかにも、テレビなどの下にそのマットを敷いて、地震の際に倒れないようにしている人も多いに違いない。

同社ではそのデモ用に、アート引越センターと共同で、4トン車を改造して地震実験車をわざわざつくった。その改造費はなんと7000万円。現在、全国を回って地震防災キャンペーンを実施しているとのことだ。

同社関係者によると、「実際に地震実験車で耐震マットの効果を見てもらうと、ほとんどの人が納得して買ってくれる」そうで、この日も耐震マットをもらうために、アンケートに答える来場者が多かった。

しかし、耐震マットは安い商品のため、「まだ改造資金の回収ができていない状況です」と同社関係者は笑っていた。

《山田清志》

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