警察に追われるスリルを味わう---暴走を繰り返す

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警視庁は16日、東京都足立区内で暴走行為を繰り返し、他車の通行に危険を与えたとして、14歳から17歳までの少年18人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕。15人を同容疑で補導した。暴走についての容疑を大筋で認めているという。

警視庁・交通執行課によると、このグループは今年2月と4月の2回、東京都足立区内の都道(環状7号)などで原付バイクに2人乗りし、蛇行運転や低速走行を繰り返し、周辺交通に影響を与えたり、隣接走行していた他の車両に危険を与えた疑いがもたれている。

グループはリーダー格を持たず、参加メンバーはそれぞれが好き勝手に集合と離散を繰り返していたとみられる。最後部に位置し、パトカーに追跡された者は盗難した消火器を噴射。捜査の妨害とかく乱を行っていた。

逮捕・補導された少年は容疑を大筋で認めており、「警察に追われるスリルを味わいたかった」などと供述している。

《石田真一》

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