【Fニッポン】第8戦はトレルイエか松田か

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今週末の20日・21日、栃木県ツインリンクもてぎにてフォーミュラ・ニッポンの第8戦が行なわれる。

5月の第3戦でのディスタンスは300km・62周の長距離だったが、今回は中距離の250km・52周。52周するには、計算上132リットルの燃料が必要といわれている。しかしFニッポンのマシン、ローラ「FN06」はフルタンクで135リットルしか入らない。燃費走行でノーピット作戦を採るか、それとも第3戦で優勝した小暮のように軽く積んで1ストップを行うか。チーム戦略が見物となっている。

また、ポイントランキングがいよいよ大詰め。現在39点でトップのブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)には、Fニッポン初となる2年連続王座のマジックが点灯している。それを2点の僅差で追うのが、トレルイエの同僚の松田次生だ。そして、前戦で今シーズン2勝目を挙げた小暮卓史(PIAA NAKAJIMA・32号車)が31点で3位、同じく今シーズン2勝を挙げている本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL・19号車)が28点で4位につけている。

トレルイエの王座獲得の条件としては、優勝した場合に松田が7位以下、小暮が3位以下で決定。2位の場合は、松田が9位以下、小暮が4位以下、本山が2位以下だ。2位の松田にも、自力での王座獲得のチャンスは残っている。今回と最終戦の鈴鹿で優勝すれば、トレルイエの順位に関係なく王座獲得だ。

当日券は、20日予選日が大人(高校生以上)3000円、21日決勝日が6000円。子ども(3歳 - 中学生)は2日間有効で、700円となっている。

《デイビー日高》

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