【東京モーターショー07】レクサス LF-Xh …次期 ハリアー はフレッシュ

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【東京モーターショー07】レクサス LF-Xh …次期 ハリアー はフレッシュ
【東京モーターショー07】レクサス LF-Xh …次期 ハリアー はフレッシュ 全 8 枚 拡大写真

第40回東京モーターショーのレクサスブースでもっともフレッシュなモデルは、高級SUVの参考出品車レクサス『LF-Xh』だ。生産型ではなくデザインスタディだが、スタイリングを見れば、現行レクサス『RX』すなわち日本におけるトヨタ『ハリアー』の次世代モデルを表していることは一目瞭然だ。

ボディサイズは全長4800×全幅1895×全高1650mm。現行モデルより広く、長く、低いフォルムとなる。

ショーモデルは車名の末尾にある小文字の“h”が示すようにハイブリッド版。3.5リットルと思われるV6ガソリンエンジンと2モーター式のハイブリッドシステム「THS-II」のレクサスバージョン「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」の組み合わせ。駆動方式は現行モデルと同様、FWD(前輪駆動)をベースに後輪にも駆動モーターを装備したAWD(4輪駆動)だ。エンジンだけでなく、ハイブリッドシステムのほうもさらにパワーアップが図られるだろう。

レクサスLF-Xhがトヨタブースでなくレクサスブースに出展されることから、トヨタブランドのハリアーは現行モデル限りで廃止され、次期モデルはレクサスブランドのSUVとして発売される計画であるということが推測される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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