スタンレー電気中間決算…大幅な増収増益 高付加価値製品増で

自動車 ビジネス 企業動向

スタンレー電気が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比25.3%増の145億7300万円と大幅増益となった。

売上高は同5.0%増の1708億5700万円と増収だった。自動車機器事業は、アダプティブフロントライティングシステム(AFS)やディスチャージヘッドランプ、LEDリアコンビネーションランプなど、高付加価値製品が増加した。二輪事業も国内とアジアが堅調に推移した。

付加価値の高い製品が増えのに加え、「生産革新活動」による生産性の向上が寄与し、収益力も大幅にアップした。営業利益は同15.6%増の211億5100万円と大幅増益だった。経常利益も同15.6%増の228億2300万円だった。

通期業績見通しは、売上高が同1.6%増の3440億円、経常利益が同5.5%増の460億円、当期純利益が同6.5%増の280億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『C-HR』、「GRスポーツ」に1.8Lハイブリッド追加…欧州2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る