ゴーン社長、利益率8%にこだわる

自動車 ビジネス 企業動向
ゴーン社長、利益率8%にこだわる
ゴーン社長、利益率8%にこだわる 全 1 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は23日に都内で開かれた「2007東京国際自動車会議」に出席し、同社の収益目標に掲げている売上高営業利益率8%の確保に強い意欲を示した。

ゴーン社長は「8%を下回る利益率ならマネジメントに問題がある」と述べ、「問題を隠したり過小評価をしてはいけない」と、自らを含む経営陣の心構えを強調した。

2006年度の利益率が7.4%となったことについては「なお業界ではトップレベル」としたものの、「長期的な成長のために、高い目標を掲げなければならない」と、述べた。

また、今年度上期(4 - 9月)については「グローバルで健全な成長を達成している」と評価、業績の回復に自信を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る