【東京モーターショー07】『GT5P』を中心にした「グランツーリスモライフ」

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【東京モーターショー07】『GT5P』を中心にした「グランツーリスモライフ」
【東京モーターショー07】『GT5P』を中心にした「グランツーリスモライフ」 全 3 枚 拡大写真

東京モーターショー、PLAYSTATION 3用オンラインカーライフシミュレーター『グランツーリスモ5プロローグ』の記者会見では、ゲーム機能よりも、メディアとメーカーとの密接な関係についてプレゼンが行われた。

【画像全3枚】

プロデューサーの山内一典氏が取り上げた機能のひとつは、「オンラインカーディーラー」機能だ。

以前のゲーム作品はディスクメディアでのリリースだったので、新型車をゲームにプラスすることは不可能だった。しかし、今回はオンラインなので、それが可能な点が非常に大きいとしている。

モードとしてはここにも「TV」があり、こちらの「TV」はメーカーから配信されるプロモーション映像などを視聴可能だ。そのほか、新車を試乗できる「テストドライブ」モードも搭載。さらに、そのクルマの歴史と携わった人々などを伝える「ミュージアム」モードも用意される。「ミュージアム」に関しては、各メーカーのミュージアム部門と連携していく模様だ。

そして山内氏は、「グランツーリスモライフ」という言葉も提唱。山内氏たち開発サイドから新車モデル、サーキットデータ、映像やモータースポーツ情報などが、メーカーからはリリースやインフォメーションなどがグランツーリスモ5プロローグを通してユーザーに提供される。また、ユーザー同士でのコミュニケーションも可能。同作品中心の生活を多くの人が送ることを描いているようだ。

最後に山内氏は、これが長い「GT5」の第一歩として、今後も突き進んでいくことを誓っていた。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る