【東京モーターショー07】スバル、エクシーガ を近い将来に発売

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【東京モーターショー07】スバル、エクシーガ を近い将来に発売
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2007年度東京モーターショーで、富士重工スバルはふたつのコンセプトカーと新型『インプレッサWRX STI』を発表した。

ひとつ目のコンセプトカーは7シーター『EXIGA CONCEPT』。これはスバルお得意のツーリングワゴンで、超大型のガラスルーフによる開放的な室内空間が特徴。ふたつ目のコンセプトカーは、リチウムイオンバッテリーを登載した『G4e CONCEPT』。電気自動車の未来をイメージして開発されており、1回の充電で約200kmの走行が可能だ。

登壇した富士重工代表取締役社長・森郁夫氏は、「EXIGAは近い将来日本で発売できるだろう。そして、G4eは環境を考えて開発した未来の車。家庭用電源を使うと約8時間で充電が終わり、急速充電器を使えば約15分で80%まで充電できる」と、完成度の高さをアピールした。

続いて発表されたのは、第三世代となる新型インプレッサWRX STI。ステージ上には開発を担当したプロジェクトゼネラルマネージャー・森宏志氏が登場し、製品の紹介を行なった。

WRX STI最大の特徴は、5ドアパッケージになった外観。森宏志氏の説明によると、車を操る楽しさを向上させ、なおかつボディの合成を高めるためのデザインだと言う。また、環境問題への配慮についても言及した。同氏は「WRX STIはスポーツモデルなので、それだけCO2排出量には気をつける必要があった」と、開発者ならではの苦労話も披露した。

《佐藤隆博》

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