新日本石油は、「基本への回帰・標準の遵守」をテーマに、11月1日から30日までの1か月間、「2007年度品質月間」を実施する。
同社では毎年11月を品質月間として、グループ各社、協力会社にも参加してもらい、社員の品質意識の高揚を目的に、全社をあげて品質向上活動を実施している。
今年度は同社の西尾進路社長からグループ会社社員、協力会社社員に向けて、品質向上に向けてのメッセージを発信するほか、品質月間ポスターやQ旗の掲示、特約店向け研修会なども実施する。
また、11月1日には、東京大学大学院教授で東京大学ものづくり経営研究センター長の藤本隆宏氏が同社本社で「開かれたものづくりと日本の競争力-組織能力とアーキテクチャの視点から-」と題した特別講演会を実施する。
このほか、独自企画として各支店・製油所ごとに、活動発表会、品質トラブル非常対策処置訓練、現場の品質管理意識教育などの取組みを実施する。