【チャレンジ三宅島】東京都の案内チラシ、参加締め切りに間に合わず

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【チャレンジ三宅島】東京都の案内チラシ、参加締め切りに間に合わず
【チャレンジ三宅島】東京都の案内チラシ、参加締め切りに間に合わず 全 2 枚 拡大写真
三宅島モーターサイクルフェスティバル(=Mフェス。11月16 - 18日)を目前に控え、オフィシャルツアー募集内容を記載した案内チラシが、期間内に配布できないことがわかった。

問題のチラシは、実質的にイベントを主導する東京都総務局が作成したもの。表面が「ライダーよ、海を渡れ」と記載されたMフェスのイベント告知。裏面にそのオフィシャルツアーの内容が記載されている。

Mフェスは三宅島での宿泊地や船の定員が限定されるため、オフィシャルツアーでしか参加することができない。イベント実施当日に三宅島に渡ることはほとんど不可能。そのためオフィシャルツアーの募集期間を周知することが、最も重要だ。応募締め切りは10月末日、募集開始は10月1日からだった。

ところが、同局行政部振興企画課は、募集期間の半分を過ぎた10月16日にチラシを作成。配布協力先に届いたのは10月25日前後のことだった。そのため案内チラシに記載された募集締め切りまでに間に合わず、一部配布が中止される事態に陥った。チラシは配布協力先の本部に一括して届き、さらに配布拠点に振り分けられる。都民がチラシを手にとったときは、すでに募集期間は終わっている。

同振興企画課は「結果的に応募に間に合わなければ意味がなかった」と平謝りだが、同課の不手際はほかにもある。チラシを印刷ではなく、わざわざ同課の職員が手作りしたことだ。「ポスターは広告代理店に任せたが、チラシは予算がなく両面カラーで1500枚をコピーした」(同課)

職員がカラーコピーするより、印刷会社に任せた方が手間もコストも遙かに節約できるはずだが、予算も時間も無駄に費やされてしまった。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  5. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る