東洋ゴムも断熱パネルの大臣認定を不正取得が発覚

自動車 ビジネス 企業動向
東洋ゴムも断熱パネルの大臣認定を不正取得が発覚
東洋ゴムも断熱パネルの大臣認定を不正取得が発覚 全 2 枚 拡大写真
東洋ゴム工業は、主として工場(食品加工場など)、倉庫(業務用冷凍冷蔵倉庫等)、店舗(ドラッグストアなど)の壁・天井用に製造及び販売している硬質ウレタン製断熱パネルの一部製品について、防火認定(準不燃材料・不燃材料・準耐火構造・防火構造)の国土交通大臣認定を不正取得していたことが社内調査の結果、判明したと発表した。

不正取得の発覚はニチアスに続いて2社目。同社は5日、国土交通省に報告した。

同社では1992年10月から、製品の芯材になるウレタン材料に実際の製品には使用しない燃えにくくなる物質を混入し認定を不正に取得していた。

不正認定した製品を納入したのは、176件、約15万平方メートル。今後の改修工事費用は約40億円となる見通し。

同社では「お客様をはじめ関係する皆様方のご信頼を損なう結果となりましたことを深く反省し、心からお詫び申し上げるとともに、ステークホルダーの皆様に多大なるご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げます」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る