東洋ゴムも断熱パネルの大臣認定を不正取得が発覚

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東洋ゴムも断熱パネルの大臣認定を不正取得が発覚
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東洋ゴム工業は、主として工場(食品加工場など)、倉庫(業務用冷凍冷蔵倉庫等)、店舗(ドラッグストアなど)の壁・天井用に製造及び販売している硬質ウレタン製断熱パネルの一部製品について、防火認定(準不燃材料・不燃材料・準耐火構造・防火構造)の国土交通大臣認定を不正取得していたことが社内調査の結果、判明したと発表した。

不正取得の発覚はニチアスに続いて2社目。同社は5日、国土交通省に報告した。

同社では1992年10月から、製品の芯材になるウレタン材料に実際の製品には使用しない燃えにくくなる物質を混入し認定を不正に取得していた。

不正認定した製品を納入したのは、176件、約15万平方メートル。今後の改修工事費用は約40億円となる見通し。

同社では「お客様をはじめ関係する皆様方のご信頼を損なう結果となりましたことを深く反省し、心からお詫び申し上げるとともに、ステークホルダーの皆様に多大なるご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げます」としている。

《レスポンス編集部》

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