ソリッドグループ、特別損益を計上…住友不動産と和解が成立

自動車 ビジネス 企業動向

ソリッドグループホールディングスは、10-12月期(第3四半期)に特別損益を計上すると発表した。

同社は現在、ソリッドアコースティックス(SA)が住友不動産から賃借している建物に本社を置いているが、SAが賃貸料を滞納したことから、ソリッドグループは住友不動産から貸室明け渡しについて提訴されている。

今回、ソリッドグループ、SAと子会社9社は、住友不動産との間で和解が成立した。

和解では、SAに対する家賃の未払金1億9200万円が原状回復費用を含め、SAを通して住友不動産に差し入れた敷金3億5200万円と相殺することで、1億6000万円の特別損失を10-12月期に計上する。また、敷金は前期末に全額SAに対する貸倒引当金に計上しているため、貸倒引当金戻入による特別利益3億5200万円も計上する。

一方、ソリッドグループは11月1日付けで、住友不動産と直接賃貸契約を締結している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る