イテテテ、フィアットのCEOがフェラーリで追突事故

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イテテテ、フィアットのCEOがフェラーリで追突事故
イテテテ、フィアットのCEOがフェラーリで追突事故 全 3 枚 拡大写真

フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOが3日、スイスでフェラーリを運転中に追突事故を起こした。

当日マルキオンネCEOは、フェラーリ『599GTBフィオラーノ』で、ソレッタ州の高速道路を100km/hで運転していたところ前方に渋滞を発見。避けきれずに追突した。フェラーリはフロントマスクからウィンドーまで大破したが、マルキオンネ氏や他車の運転者に怪我はなかった。

マルキオンネ氏は1952年生まれ。幼少時に両親に連れられてカナダに移民したため、イタリアとカナダの二重国籍を持つ。2003年フィアット各ブランドの持ち株会社、フィアットSpAの取締役に就任し、2004年から現職。

カナダおよびスイス企業における財務畑出身ならではの手腕を発揮し、経営危機にあったフィアットグループを再生した。昨2006年からは、欧州自動車工業会の会長にも就任。家族はジュネーブに在住している。

ここ数年イタリアでは、記者発表やモーターショーに、「ヒューゴ・ボス」製のカジュアルセーターを着用して登場することでも話題を呼んでいた。

今回は図らずも自ら“クラッシュテスト”をして、自社グループ製品の安全性を示してしまったかたちだ。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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