昭和シェル第3四半期決算…ガソリン販売好調で増収でも減益

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昭和シェル石油が発表した1 - 9月期(第3四半期累計)の連結決算によると、当期純利益は前年同期比20.7%減の333億円と大幅減益となった。

売上高は同5.5%増の2兆2979億円と増収だった。ガソリン販売数量は前年同期を上回った。軽油も前年実績を上回ったが、灯油及びA重油は暖冬の影響もあって需要が減少、販売数量は低迷した。

営業利益は同13.4%減の591億円、経常利益が同12.7%減の605億円と減益だった。当期純利益も大幅減益となった。これは期初の原油価格の一時的な急落で、たな卸資産評価の影響で売上原価押し下げ効果が前年同期よりも減少したため。

通期業績見通しは上方修正し、売上高は同5.0%増の2兆9600億円、経常利益が同3.0%増の740億円、当期純利益が同5.2%増の440億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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