昭和シェル第3四半期決算…ガソリン販売好調で増収でも減益

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油が発表した1 - 9月期(第3四半期累計)の連結決算によると、当期純利益は前年同期比20.7%減の333億円と大幅減益となった。

売上高は同5.5%増の2兆2979億円と増収だった。ガソリン販売数量は前年同期を上回った。軽油も前年実績を上回ったが、灯油及びA重油は暖冬の影響もあって需要が減少、販売数量は低迷した。

営業利益は同13.4%減の591億円、経常利益が同12.7%減の605億円と減益だった。当期純利益も大幅減益となった。これは期初の原油価格の一時的な急落で、たな卸資産評価の影響で売上原価押し下げ効果が前年同期よりも減少したため。

通期業績見通しは上方修正し、売上高は同5.0%増の2兆9600億円、経常利益が同3.0%増の740億円、当期純利益が同5.2%増の440億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る