伊藤忠商事、カタール国営石油会社と共同事業化で合意

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伊藤忠商事は、カタール国営石油会社であるカタール・ペトロリアム社(QP社)の100%子会社のカタール・ペトロリアム・インターナショナル社(QPI社)と、海外での石油ガス上流開発、新エネルギー事業、石油化学事業での相互協力に関わる覚書を締結したと発表した。

伊藤忠商事は、1997年以来、QP社が大口株主であるラスラファンLNG社への参画を通じて、カタール国と長期的に友好な関係を構築してきた。

カタールは世界有数の天然ガス埋蔵量を持つ資源大国で、QPI社は海外でのエネルギー関連事業やユーティリティ事業を含む広範囲にわたってビジネス分野で事業投資を行なっている。

今回、エネルギー資源開発を重点セグメントの一つとする伊藤忠商事と共同事業推進に向けた提携を行なうことで合意した。

伊藤忠商事は、今回のQPI社との相互協力契約の締結で、広範囲でのビジネス分野で新たな活動基盤を築き、グローバル化するエネルギー関連事業、ユーティリティ事業で多面的に対応することを目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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