ダイムラー、トラック・バスの先進技術を公開…ハイブリッド技術が主流に

エコカー 燃費
ダイムラー、トラック・バスの先進技術を公開…ハイブリッド技術が主流に
ダイムラー、トラック・バスの先進技術を公開…ハイブリッド技術が主流に 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーAGは、シュツットガルト本社で、「将来の輸送のあり方を形成する」と題したプレスイベントを開催し、今後トラック、バスに搭載する先進技術を公開した。

ダイムラーAGでは現在、商用車分野でも燃費向上と排出ガスの大幅低減に取り組んでいる。特に使用環境に応じてディーゼルガソリン消費量を大幅に低減可能なハイブリッド技術が今後主役になると見て、開発に力を入れている。

すでに、メルセデスベンツ、三菱ふそうトラック・バス、フレートライナー各社は一部車種のハイブリッド仕様を市販化している。ダイムラー・トラック部門・バス部門は今後、このハイブリッド技術をさらに進化させ、搭載車種を拡大するとともに、グローバルレベルでの展開を目指す方針だ。

ダイムラー・トラック部門の責任者アンドレアス・レンシュラー氏は「市場における世界的リーダーとして、お客様にさらに経済的で環境に優しい輸送方法を提供していく。また、将来の輸送のあり方を形成する取り組みは、ダイムラー・トラックの環境に優しい商用車がもはや単に試作品ではなく、日常業務での使用を目的として生産される車両であることを実証した」としている。

ダイムラー・トラック部門の三菱ふそうは2005年にトラック部門での「ハイブリッド技術の開発拠点」となり、グループ各社のハイブリッド技術を取りまとめる役割を担っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る