東洋ゴム、国内2工場で乗用車用のタイヤ生産能力を増強

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東洋ゴム、国内2工場で乗用車用のタイヤ生産能力を増強
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東洋ゴムエ業は、主に海外市場での旺盛なタイヤ需要に対応して仙台工場と桑名工場の乗用車用タイヤの生産能力を増強すると発表した。

両工場あわせて、2007年度と比べて、2008年度には年産約90万本、2009年度には年産約140万本を増産する。生産能力を増強するための投資額は約32億円の予定。

同社では、国内外工場のタイヤ生産能力の増強を進めてきたが、北米や欧州を中心とする海外市場の需要増大で、現在も供給が追いつかない状況だ。

また、2008年度を初年度とする次期中期経営計画「中計08」で、タイヤ事業の更なる成長を図るため、早期の供給能力増強が必要だった。

今回の増産体制構築はこうした状況への対応を目的とするもので、すでに発表している米国工場の増産とあわせて、2008年度下期からの本格稼動を予定している。

《レスポンス編集部》

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