イギリスの高速道路庁(Highway Agency)が行った調査によると、女性の方が男性よりも、悪天候のニュースを聞いた際に、自動車の運転を控える傾向にあることがわかった。
高速道路庁が1300人のドライバーに実施したアンケートによると、天気予報などで、「悪天候となる」というニュースを聞いた後でも自動車の運転をするのは、女性が44%であるのに対して、男性が62%と、女性の方が慎重であるという。また、年齢で見ると65歳以上では40%だが、18 - 24歳では65%と、老人の方が慎重であるという。
ただ、全体の平均では53%のドライバーが、悪天候のニュースを聞いた後でも、運転をするという結果が出ており、高速道路庁では、もっと慎重になるようにと呼びかけている。