【ロサンゼルスモーターショー07】09年型リンカーン MKS セダンフラングシップ

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【ロサンゼルスモーターショー07】09年型リンカーン MKS セダンフラングシップ
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フォードモーターのリンカーンブランドは、ロサンゼルスモーターショーで新型フルサイズセダンの『MKS』を発表。同社の新たなセダンのフラッグシップとなるモデルだ。

フォードモーターのマーク・フィールズ専務副社長兼アメリカ事業担当社長によると、リンカーンの売り上げは過去13か月連続で前年同月比を上回り、JDパワーの顧客満足度調査でリンカーンブランドはレクサスを抜いてトップに評価されている。

新型MKSは3.7リットルV6ターボエンジン搭載、このクラスで最もパワフルかつ燃費が優れたラグジュアリーセダンとなる。デザインはダブルウィング・スプリットグリルが特徴的で、全体に彫刻的なシェイプ、ステンレスフレームのウィンドウ、リアクロームストリップなどで高級感を増した。また、サングリアと名付けたレッドのニューカラーを追加、「高級車はシルバーや黒ばかりではない」と印象づけた。

インテリアにはマイクロソフト製SYNCコミュニケーションシステムを搭載。ボイスコマンドで音楽スタートが可能な他、ハイスピードナビゲーションでリアルタイムの渋滞チェックも可能。

リンカーン購入者の6割は新規購入者だという。新たにラグジュアリーマーケットに参入したバイヤーの他、レクサス、メルセデスなど他ブランドからの乗り換えも目立つ。

MKSはベース価格3万7985ドルと買い得感があり、すべてのオプションを搭載しても4万8120ドル。この価格競争力と内容で、ラグジュアリー市場でのシェア奪回を目指す。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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