【ロサンゼルスモーターショー07】GMのハイブリッド&燃料電池展開

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー07】GMのハイブリッド&燃料電池展開
【ロサンゼルスモーターショー07】GMのハイブリッド&燃料電池展開 全 4 枚 拡大写真

久々にボブ・ラッツ氏自らがプレゼンを行ったGM。その目標は、「世界一の自動車メーカーとして、すべてのカテゴリーの車で燃費向上を実現する」ということだ。今年GMは4つのモデルにハイブリッドバージョンを追加したが、今後数年でさらに16のモデルにハイブリッドを登場させる予定。

【画像全4枚】

GMのブランドの中でも、もっとも低燃費のラインナップが揃っているのはシボレーだ。今回GMがずらりと並べたのは---

『アヴェオ5』
『インパラ』(E85)
『マリブ・ハイブリッド』
『タホ・ハイブリッド』(世界初のフルサイズSUVハイブリッド)
『シルバラード・ハイブリッド』(世界初のフルサイズピックアップ・ハイブリッド)
『ボルト』コンセプト(プラグイン)
『エキノックスFCV』

---の7モデル。コンパクトカーからフルサイズピックアップまで、またガソリン車からFCVまで、これだけ幅広いカテゴリーで様々なパワートレインを揃えるメーカーは、GMだけだ。

フルサイズSUVやピックアップのハイブリッド化に意味があるのか、と問う声もある。しかし、需要があればそれに応えるのがメーカーの使命だ、と GMは強調する。今後もあらゆるサイズ、カテゴリーでパワートレインの選択が可能、という方向で燃費問題と向き合う姿勢のGM。その挑戦の姿勢は評価されそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る