【東京モーターショー07】小糸製作所の次世代LEDヘッドライト

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【東京モーターショー07】小糸製作所の次世代LEDヘッドライト
【東京モーターショー07】小糸製作所の次世代LEDヘッドライト 全 7 枚 拡大写真

幕張メッセ西ホール、小糸製作所の東京モーターショーブースでは、次世代LEDヘッドライトを提案するコンセプトモデルのデモンストレーションが行われていた。

ロー・ハイビームは白色LEDだが、周辺に配された発光部分はターンシグナルのように黄色く光らせたり、デザインランプのように淡い青や緑に光らせたりと、さまざまな色彩に変化させることができる。

「将来的にはこういうライティングユニットも製造可能な時代が来るという、将来提案型の展示です。もっとも現時点では、まだ製造コスト、ユニットの小型化の両面で実用化の壁があります。今後に期待していてください」(小糸製作所関係者)

東京モーターショーにおける技術展示というと、とかく先端分野ばかりに目が行きがちだが、このような柔らか系テクノロジーについても、実は見どころたっぷりなのだ。

東京モーターショー:10月24日 - 11月11日、千葉市・幕張メッセ

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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