岩村ホンダ常務、新型HVは2010年に北米で10万台を販売

自動車 ビジネス 企業動向
岩村ホンダ常務、新型HVは2010年に北米で10万台を販売
岩村ホンダ常務、新型HVは2010年に北米で10万台を販売 全 1 枚 拡大写真

ホンダの北米地域本部長である岩村哲夫常務(アメリカンホンダモーター社長)は19日、カリフォルニア州トーランスのアメリカンホンダ本社で日本の記者団と懇談し、ホンダが2009年に投入する新型ハイブリッド車(HV)について10年には北米での販売を10万台とする計画を明らかにした。

岩村常務は、北米のユーザーの間で環境対応車としては「HVが一番身近な存在という意識が高まっている」と語り、HVの普及が今後加速するとの見通しを表明した。

そのうえで、ホンダが開発しているファミリータイプの小型HVは「燃費性能やキビキビした走りなどへの評価が期待できる」と、量販への自信を示した。この新型HVは、現在販売している『シビックハイブリッド』より小型で、同等ガソリンエンジン車との価格差も20万円程度にして売り出す見通し。

日本を含む世界で年20万台の販売を目指すが、半分を北米でまかなう方針だ。シビックハイブリッドは米国で年3万台の販売実績となっており、新モデルは同社のHVの主力車種に育成していく。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る