マツダ『SEQ CHAPTER MotoNari rx 2057』の「モトナリ」というネーミングは戦国武将の毛利元就からとったもの(ロサンゼルスモーターショー、デザインチャレンジ)。
調和を重んじたという伝説から、車と人との究極のコミュニケーションとして、「ドライビングスーツ」というコンセプトに到達。これによってドライバーは道路の状況をまさに「肌で感じ取る」ことができる。
ドライビングスーツはカーボンナノチューブの結合体で、固さ、動きなどを自由に調節することができる。
4つのオムニホイールにより360度の方向に移動可能で、方向、アクセルなどはアームレストの操作系で指示できる。コーナリングの際にポジションを変えてスムーズかつ効率よく動くことができる。
●デザインチャレンジは、テーマに沿ったクリエイティブな自動車デザイン、コンセプトを競うもので、今年のテーマは「ロボカー2057」。イノベーション、AIなどと自動車生活の共存について様々なアイデアが寄せられる中、最優秀に選ばれたのはVWの作品だった。