アイシンAW、自由度の高い図面閲覧が可能な帳票ツールを導入

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ウイングアーク テクノロジーズは、アイシン・エィ・ダブリュが基幹業務改善プロジェクト「ACTIVE21システム」の推進で、高いセキュリティ環境で自由度の高い図面閲覧を実現するための帳票ツール「Super Visual Formade」(SVF)を中心とした製品群を採用、導入したと発表した。

アイシン・エィ・ダブリュは、オートマチックトランスミッションやカーナビゲーションシステムを製造・開発している。しかし、2001年当時、図面データや部品表など生産準備における情報が分断化されており、作業の効率化が難しい状況下にあった。このため、同社は「ACTIVE21システム」を推進、新たにウェブシステムによって仕事の流れを明確に把握できる仕組みを目指し、全社的な業務の根本的な改革を進めてきた。

プロジェクトを進めるにあたり、車の実物大サイズ3A0、2AO版の図面の運用が課題となっているなか、2005年以降は情報セキュリティの強化や内部統制への対応が不可欠となり、図面を初めとする帳票運用の一元化への対応が必要となった。そこで部門間における縦割りの運用を解消する共通基盤を構築するため、今回ウイングアーク テクノロジーズのSVFを採用し、部門間の垣根を越えた自由度の高い図面閲覧環境を実現したとしている。

《レスポンス編集部》

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