古河ユニック、低燃費低騒音クレーンを追加設定

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古河ユニックは、低燃費低騒音ラジコンクレーン『U-can ECO』シリーズに、新たにマニュアル専用機の『V-ECO』シリーズを追加し、29日から販売を開始する。

新製品は、U-car ECOシリーズで好評の低燃費低騒音クレーン作業を、より多くの顧客に提供するため、ベーシックなマニュアル専用クレーンVシリーズをベースに商品化したもの。2つのポンプの制御方式を従来の電子式から機械式に変更しながら、クレーン作業時のエンジン回転数を低く抑えた経済性・環境性に配慮したモデル。

一般的にトラック架装用クレーンは、トラックのエンジンを動力源としたひとつの油圧ポンプで駆動しているが、V-ECOシリーズでは2つのポンプを搭載し、2つの吐出油量をクレーン作業時の低速域と高速域で使い分けることで、高速作業時には従来と同じスピード(定格吐出量)を維持しながらも、エンジン回転数を約半減することが可能となる。このため、高速作業時のエンジン回転数(仕様値)では約47%低減し、クレーン作業時の燃料消費量は約40%削減できると、している。

価格は6段ブームのUR-V376NKが354万円。

《レスポンス編集部》

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