【オートソックを知る】いざという時に安心の布製タイヤ滑り止め

自動車 ニューモデル 新型車
【オートソックを知る】いざという時に安心の布製タイヤ滑り止め
【オートソックを知る】いざという時に安心の布製タイヤ滑り止め 全 2 枚 拡大写真

『オートソック』は雪深い北欧ノルウェーの企業、オートソックAS社が作った科学繊維で作られた布製のタイヤ滑り止めだ。従来の金属やゴムで作られた本格的なチェーンに変わる商品ではなく、急な降雪や部分的に雪が残った道を走らなくてはいけないときに使う簡易型の滑り止めといったものだ。

日本での販売はこの冬が3年目という新しい商品だが、欧州ではメルセデスやBMW、VW、プジョーが純正アクセサリーとして採用し、日本ではトヨタや日産、ホンダ、マツダなどにもディーラーオプションで用意する注目の商品だ。

オートソックAS社のセールス&マーケティングディレクターのモッテン・ダーレ氏は「オートソック社は1998年創業の新しい会社ですが、オートソックはドイツの国際的試験認証機関・TUF(テュフ)の承認を受けており、世界中の自動車ケーカーが純正アクセサリーとして採用する信頼性の高い商品です」

「オートソックは布製でなので装着が簡単で、雪道では想像を上回るグリップ力を発揮してくれるのが特徴です。トラクションコントロールや横滑り防止装置を切らなくてもよいので、車両側の安全装備も併用でき、より安心感を大きく高めてくれます。乗り心地がよく、ホイールを痛めないのも魅力です」という。

布製なので耐久性は約150km走行距離(使用条件により異なる)までで、最高速度も50km/hという設定なので、スキーなどの長距離スノードライブには適していないが、都市部での降雪時などに備えて持っていれば安心できる商品だ。価格もサイズにより異なるが1万2000円 - 1万7000円程度なのでリーズナブルだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る