自動車生産、輸出好調で3か月連続プラス…10月実績

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日本自動車工業会が発表した10月の四輪車生産台数は前年同月比9.1%増の108万6868台で、3か月連続で前年同月を上回った。1-10月の累計は前年同期比0.6%増の949万5844台で、1000万台超えは確実だ。

10月の国内需要は同1.3%減だったが、輸出が同18.1%増と高い伸び率となったため。

車種別では乗用車の生産は93万859台、同10.2%増となり、3か月連続プラスだった。このうち、普通車は同27.0%増の57万9291台と好調だった。国内販売、輸出ともに好調だったため。小型車は同9.5%減の23万4451台、軽自動車も同9.4%減の11万7117台だった。

トラックは14万2664台、同0.7%減、9か月連続のマイナスだったが、小幅なマイナス幅にとどまった。普通トラックは同13.6%増の6万9797台、小型トラックが同8.2%減の3万367台、軽貨物が同13.7%減4万2500台だった。

バスは1万3345台、同64.9%増加となり、33か月連続プラスだった。

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