ヤマハ、三井物産と合弁で欧州の販売統括会社を設立

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ヤマハ、三井物産と合弁で欧州の販売統括会社を設立
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ヤマハ発動機と三井物産は、共同出資による欧州での販売統括会社を11月28日に設立し、2008年1月1日から営業を開始すると発表した。

新会社は「ヤマハ・モーター・ミドル・ヨーロッパ」(YMME)で、ヤマハ発動機の100%子会社で欧州全域の販売を統括しているヤマハ・モーター・ヨーロッパ(YME)が60%、三井物産の100%子会社で欧州の自動車販売を統括しているミツイ・オートモーティブ・ヨーロッパ(MAE)が40%を出資する。資本金は1万8000ユーロで、オランダのスキポールライク市に所在するYME内に本社を置く。

YMMEは、欧州で7カ国にまたがる広い市場を舞台に、ヤマハ発動機、三井物産の互いの強みとシナジーを発揮することを目的とし、特に主要市場であるドイツやイギリスでのビジネス伸長と今後の成長が期待できる東欧市場での事業基盤の強化を目指す。

ドイツとイギリスに加え、オーストリア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ポーランドを統括エリアとし、これらの地域にある既存6販社を子会社化することで経営を統合する。

《レスポンス編集部》

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