横河電機、中国メジャーの石油精製プラント向け制御システムを受注

自動車 ビジネス 企業動向

横河電機は、中国石油メジャーの1社である中国石油天然気(CNPC)の広西石化から、欽州で進める年産1000万トンの大規模石油精製プラント向けの制御システムを受注したと発表した。

横河電機は欽州石油精製プラントに向け、主力の統合生産制御システム「CENTUM CS 3000」を納入する。

欽州石油精製プラントプロジェクトは、CNPCが南方地域に建設する初めての製油所計画で、中国の第11次5か年計画による石油精製・石化プラント建設計画のひとつ。5か年計画の主要石油精製・石油化学プロジェクトとしては、他に大連、独山子、四川、撫順などがあり、このうち2005年から始まった大連の製油精製プロジェクト、2006年の独山子の石油精製・エチレンプロジェクトの制御システムを横河電機が受注している。

横河電機では、今回のプロジェクトを受注できたのは、長年にわたって中国市場に供給してきた製品の信頼性や国際プロジェクトでの豊富な経験が評価されたとしている。今後、発注される四川と撫順の石油化学プロジェクトでも受注を目指し、巨大市場である中国でのシェアを拡大を狙う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る