仏ルノーがロシア最大手のアフトワズに出資

自動車 ビジネス 企業動向
仏ルノーがロシア最大手のアフトワズに出資
仏ルノーがロシア最大手のアフトワズに出資 全 1 枚 拡大写真

仏ルノーは、ロシア最大手の自動車メーカー、アフトワズ(AvtoVaz)に25%超出資する見通しとなった。アフトワズはロシア政府系の自動車メーカーだが、ルノーは拒否権を発動できる25%超の株式を取得することで合意する見通し。両社は8日にロシアのトリアッティで覚え書きを交わした。

アフトワズの主力車種は「ラーダ」(Lada)ブランドの小型車。この提携により、アフトワズはルノーの自動車技術を導入できる一方、ルノーはロシアでの販売を強化することができるため一方、双方にメリットがある。

ロシアでのルノー車販売台数は2008年にも10万台超える見通しで、今回の提携により、販売増に弾みがつく。アフトワズへの出資は、ルノー以外にも、米GM(アフトワズとの合弁の実績がある)や伊フィアットが名乗りを上げていた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る