【ストラーダ700シリーズ 使ってみた】見たい放送を番組表からダイレクトに選べる

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダ700シリーズ 使ってみた】見たい放送を番組表からダイレクトに選べる
【ストラーダ700シリーズ 使ってみた】見たい放送を番組表からダイレクトに選べる 全 5 枚 拡大写真

受信性能が高い上に、使う人にとって優しいインターフェイスを地デジでも実現しているのも「700シリーズ」の特徴である。それがもっともよくわかるのが電子番組表(EPG)だ。

EPGはほとんどの地デジチューナーが搭載している機能だが、多くはチャンネルごとに表示しているので、他のチャンネルを見たいときは番組表をその都度切り替える必要がある。本機では、新聞TV欄スタイルを採用しているため、同時に最大5チャンネル分の番組表を見ることが可能。しかも、見たい番組はその枠をダイレクトにタッチすればいい。これだけでそのチャンネルへと自動的に切り替わるのだ。

それだけではない。選局画面では受信可能なチャンネルを表示するだけでなく、その時間帯に放送中の番組名までも表示する。これらは当たり前の機能のように思えるが、実はライバルには備えられていないパナソニックだけの機能なのだ。

また、優れたインターフェイスを持つリモコンにも注目したい。ナビ機能、地デジ機能、AV機能のすべての操作機能を一つのリモコンに搭載し、地デジ操作に便利な「電子番組表」や「データ放送」の専用ボタンも用意している。大きさも手に馴染むちょうど良いサイズで、ジョイスティックや10キーも備え、地デジ専用の「青」「赤」「緑」「黄」の項目選択ボタンまで装備。ボタンのレイアウトも機能ごとにきちんと整理され、その操作はまるで家庭用TVを操作するような感覚で扱えるのだ。カーナビの優れたインターフェイスは、地デジ操作にも活かされたと言っていいだろう。

細かなところでありがたいと思えたのが、アンテナがアナログとデジタルの兼用型となっていること。本機には地デジチューナー以外にアナログTVチューナーが内蔵されている。その場合、一般的にアンテナは別々に取り付けることが多い。本機なら、フロントガラスをスッキリとさせたまま、地デジ・アナログの両方放送が楽しめるというわけである。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る