GS ユアサ、三菱商事、三菱自動車がリチウムイオン電池の新会社を設立

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GS ユアサ、三菱商事、三菱自動車がリチウムイオン電池の新会社を設立
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ジーエス・ユアサコーポーレーション、三菱商事、三菱自動車の3社は12日、リチウムイオン電池の共同出資会社「リチウムエナジー ジャパン」を設立したと発表した。ジーエス・ユアサの京都工場内で、09年から三菱自動車のEV(電気自動車)向けリチウムイオン電池を生産する。(一部既報)

新会社の設立構想は、3社が5月に発表していた。資本金5億円で設立し、08年4月に40億円に増資する。社長には、小野勝行ジーエス・ユアサコーポレーション常務が就任した。

新会社は、EV用の大容量リチウムイオン電池を、年間20万個生産できるラインを新設。三菱自動車が実用化に向けて開発を進めているEV『i MiEV(アイ・ミーブ)』向けに供給する。初年度の生産量は同モデルの1000台分とする計画。

三菱自動車は、東京電力、中国電力、九州電力と共同で、実用化に向けた研究を行っている。2010年までの市販化をめざしている。

《編集部》

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