【デトロイトモーターショー08】日産 エルグランド 次期型?…参考出品

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー08】日産 エルグランド 次期型?…参考出品
【デトロイトモーターショー08】日産 エルグランド 次期型?…参考出品 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は、米国デトロイトで開催される2008年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、ニッサン・ディビジョンからミニバンコンセプト『フォーラム』を出展すると発表した。
<!-- yahoo_link_text -->
フォーラムは、家族向けの新しいクルマの形を提案するコンセプトカー。7人乗りで、今までのファミリーカーにはない様々な革新的なアイデアを多数採用する。

エクステリアは、低重心で安定感のあるフォルムを持つと同時に、特殊なスライドドアアームを採用することでスライドレールがなくなったボディサイドと高いベルトラインにより、スタイリッシュな印象とした。

90度開く大開口のフロントドア、Bピラーレス構造、大きく開くスライドドアの採用により、1列目から3列目まで、どのシートも乗り降りがしやすくなっている。

インテリアは、本革やアルミ、上質な木目を組み合わせることで、洗練された印象を演出した。2列目には、180度回転可能なマルチポジションシートを採用し、窓側に90度回転させると、室内からスポーツ観戦などを楽しめるほか、180度回転させると、サードシートの乗員と向き合って会話したりと車内で快適な時間を過ごすことができる。

また、天井にはガラスルーフを採用し、開放感がある。加えて車内でのコミュニケーションを快適にする装備として、2列目、3列目の様子が運転席から確認できるシートモニターカメラやワンタッチで運転手の声を車内すべてのスピーカーから流すことができるシステムなども採用している。

パワートレインは、環境に配慮したクリーンディーゼルエンジンの採用と、エクストロニックCVT(無段変速機)の搭載で、快適な走りと環境性能の両立を図っている。エルグランドで採用した「アラウンドビューモニター」を搭載し、駐車時の利便性も向上させている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る