マクラーレンの謝罪を受けて、来年2月14日に予定されていた世界モータースポーツ評議会(WMSC)の公聴会が正式にキャンセルされた。
当初は、フェラーリの情報を流用していたことを否定していたマクラーレン。そのため2008年型マシンへの調査が行われ、その正当性が2月の公聴会で決まるはずだった。
しかし、マクラーレンが突然フェラーリの情報を利用していたことを認め、フェラーリの所有していた技術からインスパイアを受けたパーツ開発を凍結することを明言したため、WMSCの公聴会は必要ないと判断された模様。
FIAはこれにてスパイ事件は終結したものとしている。