【デトロイトモーターショー08】エコな「アメリカ」、フォードから

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【デトロイトモーターショー08】エコな「アメリカ」、フォードから
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フォードモーターは今年から新しい「エコブーストエンジン」を100万台以上に搭載する。このエンジンにより、燃費は従来より20%向上するという。

この新しいエココンセプトとして、フォードはデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)でフォードのフラッグシップミッドサイズSUVである『エクスプローラー』の“グリーン仕様”、「アメリカ」を発表する。

アメリカは従来のトラックフレームではなくモノコックボディとすることで重量を150ポンド=約70kg削減。しかし6人乗りのスペースは従来通りだという。エンジンはエコブースト・ターボチャージャー付き直噴、4気筒を搭載し、従来のV6エンジンと比べて燃費は20 - 30%向上する。

エクスプローラーは1990年の発売開始以来650万台を売り上げた、米ミッドサイズSUVのベストセラー。07年にはSUV不振で23%の販売減となったものの、セグメントでトップの座は明け渡していない。

ハイブリッドバージョンもあるエクスプローラーだが、燃費の良いガソリンエンジンの搭載で新たなエコを訴えるコンセプト、今後のフォードのカムバックへの期待を背負う1台だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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