前田金属工業中間決算…純利益が大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向

前田金属工業が発表した2007年11月中間期の連結決算によると、中間期純利益は前年同期比63.0%減の5800万円と大幅減益となった。

売上高は同6.7%増の23億6400万円、営業利益が同29.2%増の3億4500万円と、営業利益段階では増収増益だった。ボルト締結分野での優位性を高めるため、国内外での展示会への参加、高付加価値製品の拡販施策を推進してきたことや積極的な新規市場の開拓などが奏功した。

しかし、株式市場の低迷で、有価証券売却損などを計上、経常利益は同11.4%減の2億6800万円と減益で、中間期純利益も減益となった。

通期業績見通しは売上高が同3.2%増の48億円、営業利益が同16.5%増の6億8000万円、経常利益が同2.4%増の7億2000万円、最終利益が同3.9%増の4億3000万円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る