日産、台湾製小型トラックをメキシコ市場に輸出開始

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は、台湾現地子会社である裕隆日産汽車股有限公司が昨年11月に台湾で生産を開始した小型トラック新型『キャブスター』のメキシコへの本格輸出を開始したと発表した。台湾の自動車メーカーが3.5トンクラスの小型商用車をメキシコへ輸出するのは初めて。

メキシコではすでに昨年秋からキャブスターの販売を開始しているが、市場の需要に応えるためスペインのアヴィラ工場で限定的に生産・出荷されたもの。今回の台湾での生産開始を機に、順次台湾からの供給に切り替える。

新型キャブスターは、台湾国内向け、メキシコ輸出向けともに台湾三義にある裕隆汽車の工場で生産する。日産がグローバルに展開する「日産生産方式」を採用して生産するキャブスターは、スペインのアヴィラ工場と同レベルの高いグローバル品質基準を満たす、としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 史上最高の暑さが襲ったニュル24時間耐久レース、トーヨータイヤ「PROXES Slicks」が貫いた不屈の走りPR
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る