【CES 08】クラリオンが次世代のマルチメディア端末を発表

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【CES 08】クラリオンが次世代のマルチメディア端末を発表
【CES 08】クラリオンが次世代のマルチメディア端末を発表 全 4 枚 拡大写真

クラリオンは2008CESにおいて、無線LANを使った次世代の車載マルチメディア端末『MiND』を開発したと発表した。

この端末は、ナビゲーション機能を備えているのはもちろん、インターネット・ブラウザ機能を備えてGoogleMapやGoogleアース、YouTube、MySpaceなど、人気ウェブサイトへの常時アクセスを可能にするもの。

モニターは5.2型WVGAで、4GBのフラッシュメモリを搭載。OSにはLinuxを採用している。このほか、音楽や動画の再生機能をはじめ,画像やPDFのビューワ、RSSリーダ、電子メールなど多彩な機能を備える。車内への取り付けは、専用のドッキングステーションを用意し、そこに本体をワンタッチで装着することができる。

展示されていた試作機はWiFiでの接続を行っていたが、想定されている通信手段は、米国内でも普及が予測されるWiMAXの利用が基本。これを利用すれば利用エリアが限定されず、高速走行時でも車内からインターネットへの常時接続が可能になるからだ。WiMAXが普及していない地域では、3G通信モジュールのによって対応を考えているという。

実用化は2008年秋を目途とし、価格は700ドル前後を考えているという。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る