インド、マルチ・スズキが3年連続トップの購買率…JDパワー

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J.D. パワー アジア・パシフィックは、「2007年インド自動車エスケープト・ショッパー調査」の結果を発表した。

調査は、消費者が新車購入の際に検討したモデルについて、実際の購入を見合わせた場合の理由について調べたもので、48の理由を設定し分析を行った。過去2年の間に市場投入された新モデルの購入者と2年以上経過したモデルの購入者に分けて購買行動を比較した。

3回目となる今回は2006年9月から2007年4月の間に乗用車および多目的車を新車で購入した消費者が対象。インドの主要15都市で面接調査を実施し、実際に車を購入した5000人以上の人および検討したが購入しなかった2300人以上の人から回答を得た。

この結果、対象の9メーカーのうち、購入した人の割合が最も高かったのは3年連続でマルチ・スズキだった。マルチ・スズキを検討した人のうち43%が実際に購入した。また、新モデルを購入する前に他のモデルを検討した顧客の割合が最も多かったのはヒュンダイで、一方、他のモデルを検討した顧客の割合が最も少なかったのはシュコダだった。

《レスポンス編集部》

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