東京オートサロン2008(幕張メッセ)のレクサスブースは『IS F』を軸に展開。レースカーから実験車、そして市販車へと、サーキットでの経験とノウハウをIS Fに注ぎ込んだという見せ方が印象的だった。
まずレースの臨場感を伝えてくれたのは「OPEN INTERFACE TOM’S SC430」。2006年SUPER GT(スーパーGT)シリーズで見事チャンピオンに輝いた成績のあるマシンだ。
また、IS Fの開発にあたり、レスポンス、サウンド、伸び感という、数値では表せない官能性能を具現化するための実験車として、「IS F Racing Concept」が展示され、クルマの周りに常に人だかりができていてた。