【ブリヂストン Playz RV 発表】ミニバン専用の「らくドラ」登場

自動車 ニューモデル 新型車
【ブリヂストン Playz RV 発表】ミニバン専用の「らくドラ」登場
【ブリヂストン Playz RV 発表】ミニバン専用の「らくドラ」登場 全 7 枚 拡大写真

「運転がラクになる」という新しいアプローチで構築され、ブリヂストンのメインストーム位置するタイヤ『Playz』(プレイズ)に、ミニバン用に最適化された『Playz RV』が発売された。

プレイズは、ブリヂストンが団塊ジュニア向けに企画したタイヤで、キーワードはズバリ「らく」。グリップが強いスポーツタイヤとは反対の性格付けだ。乗り心地がよく、音が静かで快適なだけでなく、運転も「らく」にできるというのが、その特徴である。

運転が「らく」というのは、緊張を強いることのないストレスフリーな環境を作ること。路面の凹凸によるハンドルのふらつきが出にくく、切ったときには反応が過敏でなく、その切り角に応じた素直な応答性を目指している。

これまでのプレイズPZ-1は、セダン、ワゴン、コンパクトカーをターゲットにして開発されていたが、プレイズRVはネーミングが示すとおり、ミニバン向けにチューニングされている。クルマのタイプ別販売占有率を見ると、ミニバンは2004年にセダンを抜いてトップカテゴリーになり、2007年では30%のシェアを占める大きなマーケットに成長。専用開発化へのニーズも高まってきたのだ。

ミニバン専用タイヤにとっての「らく」は、直進安定性とふらつき防止が開発のテーマになっている。また特有の現象ともいえるタイヤの偏磨耗も少なくしている。ミニバンの場合、ひとりで乗るケースもあれば7〜8人という定員乗車で乗ることもある。そんな荷重の変化にも対応できる設計になっているのが特徴だ。

トレッドパターンも内部構造も左右非対称である。内側のパターンはふらつき抑制のためにしっかりとしたリブパターンになっている。中央は正確な応答性のためのデザインで、外側はコーナリングに備えた強いブロックパターンだ。

ブリヂストンのミニバンやRV向けタイヤとしてはスタンダードレンジの『BスタイルRV』とプレミアムレンジの『レグノGRV』があったが、プレイズRVはその中間を埋める位置づけにもなる。

今年のプレイズシリーズの訴求テーマは、「らくonらく」。プレイズがもっとプレイズらしく成長しそうだ。

《こもだきよし》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る